2017全日本モトクロス選手権シリーズ第6戦 SUGO

宮城県のスポーツランドSUGOで 8月26(土)〜27日(日)開催

26日(土)の夜明け前に降った激しい雨の影響で、関係者、そしてコーススタッフの懸命な対応と復旧作業で始まった予選当日
午前中の練習走行はマッドコンディションで、コースの一部を使用しないショートカットコースとなった。
天候はすぐに回復し、コースも刻一刻と乾いていく中で練習走行のコースコンディションとは全くことなる状況の中公式予選が行われ、めまぐるしく変化していくコンディションが非常に難しい状況のように見えた。
そして、27日決勝当日、天候は晴れ、コースはドライ・・・シリーズタイトル獲得に向けて激しいバトルが展開した。

 

 

 

IA-1

GPから帰国し今シーズンから全日本選手権に参戦中のTeam HRCの山本 鯨選手(#400)と、第3戦の優勝以降、好調の Kawasaki Team GREENの小方 誠選手(#10)のシリーズランキング争いと、V11王者 Team HRCの成田 亮選手(#1)の通算150勝への期待も高まる中、決勝レースがスタートした。
晴天でコースコンディションもドライだったものの、前日のコース復旧の際にはぎ取った土がコース脇に寄せられている場所もあり、コース幅が微妙に狭くなっていてシビアなライン取りの中でのレースだったように見えた。
そんな難しいレースの中でうまくリズムを掴んだかのように見えたのが山本選手、そして小方選手
ヒート1は、成田選手、山本選手のトップグループがレースを引っ張る展開で始まり、その後からうまくペースを掴み確実に順位を上げていった小方選手がトップに立つとそのままチェッカーを受けた。 わずかな差で追っていた山本選手が2位、そして成田選手が3位となった。

 

 

山本 鯨選手

ヒート2では、同じく山本選手、小方選手、成田選手にKawasaki Team GREENの新井 宏彰選手が加わり激しいレース展開となった。
終盤、トップを走行していた小方選手だったが、一瞬の隙をつきトップへ浮上した山本選手がそのまま逃げ切り、今度は山本選手が優勝
続いて小方選手が2位、新井選手が3位に入った。


1勝づつを挙げ同ポイントで終えた山本選手と小方選手、シリーズタイトル争いも残すところ3レース
そして何より、通算150勝を目前に肉体的にも精神的にも厳しい状況の中、確実にポイントも奪取していく成田選手の150勝目はどこで達成されるのか、注目はさらに高まっていく。

 

レースの詳細は MFJ ONLINE でご確認ください!!

小方 誠選手
成田 亮選手

 

 

新井 宏彰選手

 

 


IA-2

ヒート1、後半戦に入って好調の YAMAHA FACTORY RACING TEAMの渡辺 祐介選手(#31)が、アクシデントでスタートが出遅れ、N.R.T.の古賀 太基選手(#922)、フライングドルフィン サイセイの岡野 聖選手(#30)、Team ITOMOの小川 孝平選手(#912)がレースを引っ張る展開で始まった。
現在ランキングトップの古賀選手としては、ポイントランキングで追い上げてくる渡辺選手に確実にその差を開いておきたいところだが、岡野選手と小川選手の走りも鋭く厳しい展開を見せている。
序盤リズム良くペースを上げた小川選手にトップを奪われると、終盤には岡野選手にもかわされ3番手となった。
レースはトップに立った小川選手がそのまま後続とのアドバンテージを保ったまま優勝、2位に岡野選手、そして3位に古賀選手が入った。

小川 孝平選手

ヒート2、アクシデントで6位に終わったヒート1での雪辱を晴らすかのように好スタートを切りトップに立った渡辺選手、一方、ヒート1で勝利を勝ち取った小川選手がアクシデントに見舞われリタイアとなってしまい、ランキングトップの古賀選手を追う2人が共にアクシデントに見舞われ、追い上げる両雄の激しさが伺えるレースとなった。
渡辺選手は危なげなくトップを独走しそのまま優勝、2位には岡野選手、3位には古賀選手が入り、ランキング上ではポイント差を維持したまま終了した。

 

レースの詳細は MFJ ONLINE でご確認ください!!

渡辺 祐介選手
岡野 聖選手

 

 

古賀 太基選手

 

 


IB-O

ヒート1

前戦終了時点でわずか1ポイント差で首位に立っていたグリーンクラブ ジュニアライダースの高橋 虎支郎選手(#14)が素晴らしい走りを見せ、後半戦に入り好調のチーム ピットインの渡辺 陵(#68)選手が再びこのSUGOを沸かせた。
好スタートを切った高橋選手は後続とのアドバンテージを保ったまま周回を重ね、混戦の後続グループの中から抜け出した渡辺選手が単独走行となりトップ高橋選手を追うもその差はすでに射程距離というには厳しいほどに開いていた。
このまま高橋選手は優勝、2位に渡辺選手、3位にMARUSAN RACINGの児玉 伯斗選手(#1)が入った。

高橋 虎支郎選手
ヒート2

再び好スタートを切った渡辺選手と高橋選手、難しいコースコンディションの中にも確実に自分のペースを掴み周回を重ねていく。ヒート1とは逆のオーダーとなり、渡辺選手を追う高橋選手だったが途中わずかに乱れた隙にトッップとの差が開き、その差を挽回しようと激しく攻めるも、安定した渡辺選手の背中に迫ることはできないままチェッカーとなった。
レースは渡辺選手が優勝、2位に高橋選手、3位にグリーンクラブ ピュアテックレーシングの神田橋 瞭選手(#67)が入った。

 

レースの詳細は MFJ ONLINE でご確認ください!!

IB-O start
渡辺 陵選手

 

 

児玉 伯斗選手

 

 


Ladies

好スタートを切りレースを引っ張って行ったのはT.E.SPORT SHOWAの畑尾 樹璃選手(#3)、SRMマウンテンライダーズの久保 まな選手(#5)、そして現在ランキングトップのTEAM HAMMERホンダ学園の竹内 優菜選手(#2)
接近戦の中でトップグループを引っ張って行ったのが畑尾選手。第4戦でここで優勝を果たしたこともあってか、順調に周回を重ねて行った。
レースはそのまま畑尾選手がトップでチェッカーを受け今期2勝目を挙げた。2位には久保選手、3位にはTEAM KOH-Zの本田 七海選手(#6)が入った。

 

レースの詳細は MFJ ONLINE でご確認ください!!

畑尾 樹璃選手
久保 まな選手

 

 

本田 七海選手

 

 


CX & JX

今大会では、26日(土曜日)にJX決勝までが行われ、27日(日曜日)にCX決勝までが行われた。
マッドからドライへと徐々に変わって行く難しいコースコンディションの中での26日JX決勝
レーシングチーム鷹の中島 漱也選手(#1)が優勝、2位はハスクバーナXPKレーシングの高師 永潤選手(#4)、3位はモトスペース&藤原タイヤM:Fの川上 龍司選手(#412)が激しく難しいレースを見事に制し、見守る観客たちを大いに沸かせた。

中島 漱也選手
守 大夢選手

27日のCX決勝では、国内メーカーの4ストローク50ccマシンが走るAクラスと、海外ブランドの2ストロークマシンで参加できるBクラスの混走で行われ、 スタートから飛び出したハスクバーナXPKレーシングの 高師 来駆選手(#34)が好調に周回を重ね、SeezooハスクバーナELFの勝又 聖太選手(#31)がこれを追う。
轍やぬかるみでわずかでも失速すると、ペースを上げて行くにも難しいこのクラスのマシンをうまくコントロールしながらスピードを上げて行く高師選手は、後続との差を10秒以上広げての優勝を勝ち取った。
2位には勝俣選手が入り、ハスクバーナ勢のワンツーとなった。

 

レースの詳細は MFJ ONLINE でご確認ください!!

高師 来駆選手

 

 

CX表彰式

 

 


Photo Gallery

このほかの選手たちは以下のギャラリーでご覧いただけます!!

IA1クラス IA2クラス IB-OPENクラス レディースクラス JX & CX クラス

 

 

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