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2018全日本モトクロス選手権シリーズ 第6戦 東北大会

岩手県の藤沢スポーツランドで開催された第6戦、緑の多い丘の上に造られているこのコースは、その景観からも人気がることで知られている。
今大会では全国的な猛暑により、決勝レースも5分短縮されるなどの対策が行われた。
第7戦中国大会は中止となり、残すは今大会を含む3レースとなったシリーズもいよいよ大詰めを迎える。



山本 鯨選手

 

 

IA-1 クラス

決勝ヒート1、ホールショットを奪ったのはTEAM ナカキホンダ #113 田中雅己選手、その後ろにいた Team HRC #1 山本 鯨選手は1周目に田中選手を交わすと、ハイペースで周回を重ねて行き後続との差を少しづつ開きアドバンテージを築くと、一度も交わされることなくチェッカーを受けた。
ヒート2でも、好スタートの山本選手が1周目にトップに立ち、そのままペースよく周回を重ねトップでチェッカーを受け見事パーフェクトウィンを飾った。
第5戦でもパーフェクトウィンを飾った山本選手の4連勝となった今大会。その走りも次第に自身のイメージに近くなってきているのか、レース後の落ち着いたインタビューとその笑顔が印象的だった。


山本 鯨選手

予選タイムアタックでトップタイムをマークしていた小方選手は、スタートでやや出遅れてしまい山本選手の背中を追うも、ゼッケン「1」の背中を交わすことなくヒート1は3位、ヒート2は2位でレースが終了してしまった。
両ヒート共に好スタートを見せトップで1コーナーに飛び込んで行った田中選手だったが、ヒート1は4位、ヒート2はクラッシュしてしまいリタイアとなってしまった。

走りのリズムとレースの流れを掴んだかのように見える山本選手、トップを快走するそのクレバーな背中に山本選手の強さを感じさせられたレースとなった。
残り2戦、さらにシフトアップしそうな山本選手の走りを始め、小方選手、田中選手、その他の選手たちの走りにも注目してみたい。


山本 鯨選手
小方 誠選手
田中雅己選手

昨年までのワークス体制から一変して、今シーズンから自身のチームを立ち上げての参戦となっているBells Racing with MORIWAKI #44 小島 庸兵選手。
文字通りゼロからのスタートを切った今シーズン、早くも表彰台へと登壇し実力はもちろんのこと、その存在力を見せてくれた。残り2大会、小島選手の活躍にはファンの大きな期待と注目が集まっている。

 

 

小島 庸平選手

 

レースの詳細は MFJ ONLINE でご確認ください!!

 

 


小川 孝平選手

 

 

IA-2 クラス

現在ポイントリーダーのADA with Socal MXTF #922 古賀 太基選手に徐々にポイント上で近づいてきているグリーンクラブ ピュアテックレーシング #922 小川 孝平選手。予選でもこの二人の走りには多くの注目が集まっていた。
決勝ヒート1、好スタートで1周目からトップに立った古賀選手、その数台後ろにつけていた小川選手は一台づつ前を走る選手たちを交わし、そのままトップを走行していた古賀選手まで交わすと、古賀選手までも引き離しそのままチェッカーを受け今期2勝目を挙げた。
ヒート2でも、スターも良くいい位置につけていた小川選手が、前をゆく選手たちを一人づつ交わしトップに立つと、追ってくる古賀選手よりも速いペースで周回を重ねて行きそのままチェッカーを受け、見事パーフェクトウィンを飾った。


ポイントランキングも接戦となっているこのクラス、現在は古賀選手をトップに、Team HRC #828 能塚 智寛選手、そして小川選手と続いている。 第7戦の中止を始め、レース時間の短縮が行われた今大会など、レースの駆け引き以外の想定外の出来事もわずかなポイントに影響をし得る状況が発生するだけに、残り2レースは目が離せない戦いとなるだろう。


古賀選手、能塚選手、小川選手、そして、2つのプライベートチームと1つのワークスチーム、それぞれが可能性を持っているだけに、らしさが発揮されればチャンスとなり、逆にわずかなミスが大きく影響するだろう。
コースサイドで見ているファンにとっては、シビれるレースを見ることができるだけに残り2戦、熱い戦いとなることだろう。

古賀 太基選手 古賀 太基選手

 

小川 孝平選手

 

レースの詳細は MFJ ONLINE でご確認ください!!


 

 


岸 桐我選手

 

 

IB-O クラス

ここまで7勝を挙げているBOSS RACING #84 岸 桐我選手、今大会さらに勝ち星を増やし、今シーズン4回目となるパーフェクウィンを達成し、岸選手の速さをさらに印象付けた大会となった。


決勝ヒート1、スタート良く飛び出したのは 馬力屋 #3 大澤 雅史選手、その後方には岸選手が追走していた。1周目をトップでクリアした大澤選手を早い段階で交わした岸選手は追走して来るグリーンクラブ ピュアテックレーシング #69 西條 悠人選手との間を上手く維持しそのままチェッカーを受けた。
2位に西條選手、3位にエムファクトリー&モトスペース #45 川上 龍司選手が入った。


ヒート2は、再び好スタートを切った大澤選手に岸選手、西條選手、川上選手が続き早い段階で大澤選手の前に出た3人の争いとなり、西條選手を交わした川上選手が2番手となりトップ岸選手を追い周回を重ねていくが、その前に出られる事は出来ず、岸選手がそのままチェッカーを受けた。
ポイント上でも岸選手を追う川上選手、残り2戦4ヒートで、レースはもちろんポイントでも交わしたいところだろう。

まだまだ可能性を秘めた選手たちの多いこのクラスでは、残り2戦とは言え予測のできない展開が見られる事だろう。


レースの詳細は MFJ ONLINE でご確認ください!!

西條 悠人選手 川上 龍司選手

 

 

 

 

 


安原 さや選手

 

 

Ladys クラス

本来15分+1周のレースが5分短縮され10分+1周となったこのレース、5分とは言え全体の3分の一が短縮されるとその難しさは選手たちにとっては通常の何倍にも感じただろう。
単純にスピードだけではなく、判断の速さや気持ちの切り替えの早さなどあらゆる面で素早い対応が必要になったであろうこのレースを制したのは、名阪レーシング #5 安原 さや選手だった。
ホールショットを奪った安原選手は後方からの追撃にも落ち着いて自分の走りに徹し、迷う事なく自分のラインを走り抜け、最終的にすぐ後ろからチャンスを狙っていたTEAM HAMMER ホンダ学園 #1 竹内 優菜選手の前で見事にチェッカーを受けた。


レースの詳細は MFJ ONLINE でご確認ください!!

竹内 優菜選手

安原選手は、その笑顔と明るい性格が人気の一つであると多くのファンが言う。それでいて礼儀正しいその振る舞いは誰が見ても好感を持て、日頃のそんな振る舞いは安原選手のフィジオロジーの高さを伺える。 自らの置かれた状況はもちろん、コンディションなどあらゆる状況下で前向きに物事を捉え結果を得ることができるのも、高いフィジオロジーをもつ安原選手ならではの今回の結果だろう。

 

 

安原 さや選手

 

 


高師 永潤選手

 

 

JXクラス

土曜日の午前中に行われた予選、同日行われた決勝共に猛暑との戦いでもあった今大会を制したのはJAPAN SUPERCROSS & クロスパーク勝沼 #1 高師 永潤選手。
予選A組をトップで終え、迎えた決勝ヒートはイン側のスタート位置からスタートを切ると3番手につけ、早い段階で前を行く2台を捉えそのまま先頭をキープし見事全日本初優勝を挙げた。
2位にはBOSS RACING #49 米田 海斗選手が入り、3位には同じくBOSS RACING #72 佐竹 涼冴選手が入った。
未来を担う選手たちの活躍と成長には、今後も大きな期待と注目が集まっている。


米田 海斗選手

 

 

 


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